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作家を応援するなら「古本ではなく新刊を」 古本扱う書店にまさかの掲示、その狙いは?

笹木 萌

笹木 萌

2019.08.03 20:00
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東京・埼玉に展開する書店「ブックスタマ」(本社:東京都福生市)が店内に掲げている張り紙が、ツイッターで話題を呼んでいる。

「著作権について」と題された掲示物には、以下のように書かれている。

「お客様が本にお支払いいただいた代金の何%かが、『著作権料』という形で、著者の収入になります。
古本を買った場合は、その『著作権料』は一切発生しません。
つまり、古本を買っても著者の収入にはならないのです。
もし、お客様がある作家のファンで、その作家のことを応援しようと思っていらっしゃる なら、古本ではなく、『新刊本』を購入するよう、お勧めいたします」

掲示物の右下には「代表取締役 加藤勤」と書かれ、代表からの直接のメッセージととれる。

実は、この店舗では新品の書籍だけでなく古本も扱っている。にもかかわらず、古本を買うのをためらう人も出るかもしれないこの張り紙。いったいなぜ、そんなものを掲示しているのだろうか。

Jタウンネットは2019年7月29日、代表の加藤さんに意図を聞いた。

掲示は古本を扱う店舗だけ
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