仙台・長町の「天ぷらパン」が「N-1グランプリ」初代王者
2013.12.27 12:54
宮城県仙台市の太白区長町(ながまち)で、ご当地グルメ「N-1グランプリ」が開催され、「天ぷらパン」が初代王者になったと報じられている。
地元・東北高校の校内で販売されていた「千成屋」の天ぷらパンが元祖で、食パンに具を挟んで油で揚げている。あまりの人気に卒業まで1度も食べたことがない生徒もいるという「幻のパン」として有名だったようだ。
現在では福祉作業所「おいしいパン屋さん」がレシピを受け継ぎ、一般に販売されて人気だ。具には小倉あんと、クリーム、カレー、チョコの4種類がある。あんこ味を食べたというブログ「わごむ」の筆者によると、
「外はさくさくっとしてる。天ぷらの衣っぽい。食べてみると衣の味は確かに天ぷら。ドーナツぽいけど和風な感じ」
ということだ。