駅のホームでめまい、倒れこんでしまい、周りに人だかりが。 男性に車内へと連れられ、気づいたら眠ってしまって――。 東京都在住の40代男性・Tさんの思い出。 駅のホームで(画像はphotoAC) <Tさんからのおたより> 20年くらい前。 朝から何も食べずに仕事をしていたこと、その日の仕事がとても肉体的にハードだったこともあってか、京王線の新宿駅で電車が到着するまで列にならんでいる間にあぶら汗がにじみ出て、急にめまいがして倒れてしまいました。 「ここに座りなさい」 これから電車が入線しようとしていたところで気がついたので、それほど長く気を失っていたわけではないと思います。しかし、僕の周りには人だかりができていました。 隣に並んでいたおじさんが「大丈夫か」と声をかけてくださいました。さらに、ちょうど到着した電車の座席まで誘導して、 「ここに座りなさい」 と言ってくださったのです。 彼は私に、どこまで行くのか尋ねてきました。「終点まで」と伝えたところ、 「私も終点までだから」と言って、ずっと隣に座っていてくださいました。 その後、僕は座ったまま寝て、終点に着く頃にはひとりで歩けるぐらいに回復していました。その様子を確認して、おじさんは「気をつけてね」と去っていきました。 あの時はありがとうございました! 【このコーナーでは読者のみなさんからの投稿を紹介しています】 名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」、あるいは「どんなもんだい!」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。 Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」「親切自慢エピソード」「親切目撃談」などを募集している。 読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。 読者投稿フォームから送る 公式XのDMで送る メールで送る ※本コラムではプライバシー配慮などのために体験談中の場所や固有名詞等の情報を変更している場合がありますので、あらかじめご了承ください