満席の電車、立っていたら気分が悪くなった短大生の私 うずくまってしまうと誰かに話しかけられて(岡山県・40代女性)
「大丈夫?」電車の連結部分でうずくまっていたら、声をかけてきた人。
初めて会う私に、その後もずっと付き添ってくれて......。
岡山県在住の40代女性・Tさんの思い出。
<Tさんからのおたより>
今から22年前。短大生だった私は、連休に帰省するため、特急に乗っていました。
連休だったこともあり自由席は満席で、連結部分で立っていました。
田舎を走る特急だったのでカーブやトンネルが多く、気分が悪くなり、うずくまってしまいました。
美容関係のお店を見つけると「あのお店かな?」
すると、20代後半位のお姉さんに「大丈夫?」と話しかけられました。
大阪から嫁いできて、その日は仕事で大阪に行った帰りだったそう。お姉さんは降りるまでの1時間、住んでいる街や働いているお店のことなどをずっと私のそばで話してくれて、気分を紛らわせ続けてくれました。
降りる前に自由席を見に行ってくれて、「あの席が空いたから、早く座っておいで。学校がんばってね!」と、降りていかれました。
昔々、特急「スーパーはくと」で、うずくまる私に声をかけてくれたお姉さん。お姉さんのおかげで、あの後無事に帰ることができました。
時を経て、私はお姉さんの住む街の近くに嫁いで来ました。
今でも、あなたの街に行くときは、美容関係のお店を見つけると「あのお店かな?」といつも思い出します。
あの頃の私に、優しい気持ちをありがとうございました。
あなたの「やさしい思い出」、聞かせて!
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