「秋ってこんなに綺麗なんだ」　紅葉と銀杏、見上げた空の〝三色〟に16万人大感動

長い長い夏がようやく終わったかな、と思うやいなや、いきなり寒くなってきた。なに、冬がやってきただと？　秋はどうした、秋はどこに行ったのだ？　と、お嘆きの読者は多いことだろう。

ご心配なく、秋が見つかった、ほら、ちゃんと、ここに......。2025年11月20日、Xに投稿された次のような写真が、いま話題となっている。

鮮やかな紅葉と黄葉が画面を二分している。赤と黄の間からのぞくのは、空の青だ。

Xユーザー・よたか（＠yotaka_photo）さんが投稿したポストには、16万件を超える「いいね」のほか、こんな声が寄せられている。

「ほおぅっとため息が出ちゃうくらい綺麗です」
「これは綺麗すぎます」
「久々にと言うか最近こんな秋見た事ない」
「秋の空は色彩豊かです」
「短いけど素晴らしい秋です」
「日本に生まれてよかったなぁ〜と改めて感じる季節です」
「紅と黄色の平和な戦い」
「秋っていいよね。てか、今年って秋あった？笑」
「もう秋も終わりかぁ」

あきらめかけた頃に見つけた貴重な秋の光景は、ひときわ印象的だったようだ。この紅葉と黄葉の対比を切り取った、投稿者・よたかさんに、撮影時の状況を聞いてみた。

鮮やかな赤と黄、快晴の青空

よたかさんによると、撮影日時は、2025年11月15日、10時39分だった。場所は愛知県豊田市の大井平公園だ。快晴で綺麗な青空が広がっていた。

大井平公園のある稲武地区は、愛知県豊田市の北東に位置し、長野県・岐阜県と県境を 接する、緑豊かな土地である。

撮影したときのことを振り返り、よたかさんはこう語った。

「見上げた時に鮮やかな赤と黄、快晴の青空が視界いっぱい広がっていてあまりの美しさに感動し、そのままシャッターを切りました」
「鮮やかな紅葉と黄葉が日光に当たって輝いているようで感動しました」
「構図を深く考えたりはしていませんがちょうど写真の半分ずつ赤と黄になるように位置の調整をしました」（よたかさん）

X上での大反響については、「驚くほど多くの方に『綺麗』と言っていただけて、自分が見た時の感動を、写真を通して共感してもらえたのが、なにより嬉しかったです」とコメント。

今年も、秋があって良かった。短かっただけに、ひときわ綺麗だった気がする。