道民熱愛のカップやきそば、50年目の〝袋〟化 「やきそば弁当」ソースの本領発揮でマニアも驚くウマさに
味も食感もカップ麺と異なる油揚げ麺
中細で縮れのついた油揚げ麺。
麺の原材料を見比べるとカップ麺の麺とまったく同じですが、実際食べるとだいぶ印象が異なります。
まず、「袋」の麺の方がひとまわり細く感じました。
そしてつるみがあってップ麺の麺に比べてしなやかな食感。すすり心地とか噛み心地がだいぶ違います。
食感の違いは、いつもの湯戻し調理と違いフライパン調理であること、麺自体もいつもと異なることの両方が影響していそう。
そしてソースのところで触れましたが、麺の味もだいぶ異なっています。
カップ麺では油揚げ麺臭が盛大にのってソースの味を阻害しているのに対し、袋麺の麺はそれほどクセがなくソースの味がストレートに感じられるのです。
また麺とは関係ありませんが、カップ麺で具として入っているチキンダイスが実はソースの味をかなり邪魔しているようにも感じられました。
いつもの麺が入っておらずチキンダイスも入っていない袋麺では、ソースがノビノビと真価を発揮しています。