〝男性育休〟を9か月取得した夫は、その期間をどう過ごしたか? 当事者夫婦それぞれに聞く体験談
結論→育休、もっと長くてもよかった
そんな充実の日々だったからこそ、夫さんの育休期間が終わる時は「寂しくてたまりませんでした」と、もかさん。
もかさん:今まで全部二人であれやこれやと相談しながらやってきたことができなくなることへの不安もありました
夫さんも、もう少し長く育休を取ってもよかったのではないか、と感じたそうだ。
実は夫さんは元々、制度上最長である1年間の取得をする予定だった。しかし職場から、復帰後に柔軟な働き方ができる配属先を提示されたため、9か月間とすこし早めに切り上げることにしていたのだという。
夫さん:仕事はいつでもできますが子育ては1度きりなので、今となっては、元々の予定通り1年間取得してもよかったかなと思います」(もかさんの夫)
政府は、男性の育児休業取得率を、2025年までに50%、2030年までに85%にするという目標を立てている。男性の育休取得は今以上に〝当たり前〟になっていくだろうし、長めの育休を取る人も増えていくかもしれない。そのモデルのひとつになりそうな、もかさん夫婦の育休エピソードには、X上では合計5万5000件以上のいいね(19日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「とっても素敵なご夫婦ですね😭👏✨
これからもきっと、家族で力を合わせて行けるんだろうなあ😆」
「一世代前の子育て家庭なので、パパ育休なんて羨ましい!
そして、赤ちゃんの成長を間近で見られるのはパパにとっても幸せなことですよね。うちの夫にも経験させてあげたかったです😢」
「19年前のうちの夫もそうでした〜((*´∀`*)) 今でも心から感謝している。
で、夫はその時間が自分にとって良かったからって男性育休制度に前向きな管理職になってるよ」
育休を9ヶ月取ってくれた夫の考え方と行動全てが素晴らしいので、忘れてしまわないように残させて欲しい…!(※自慢です)
— もか☻1y🦕 (@mom_mom_moka) March 3, 2025
結論から言うと、夫婦で育休を取って、👶の成長を同じ目線で感じられて、育児の大変さと楽しさを共有しながら過ごせた日々が本当に幸せで、今日からのワンオペが寂しすぎる!