大阪・関西万博の「トイレ1」が初見殺しすぎる件 どれが空いてる!?鍵はどこ!?攻略情報教えます
2025年4月13日、いよいよ大阪・関西万博が始まる。
開幕に先駆けて、9日には報道陣向けのメディアデーも実施。Jタウンネット記者も参加してきた。そこで、皆さんにお伝えしたいことがある。
万博のトイレ、めちゃんこオシャレです。




オシャレすぎん??????????
どのトイレを使おうかしら......なんていうのも楽しみの一つになりそうなくらいのオシャレさだ。
そして、あまりにもオシャレであるがゆえに〝初見殺し〟として多くの人を困惑させそうなトイレも見つけた。
マジで、何???

大屋根リングの内側で、会場南東。「調和の広場」にある「トイレ1」だ。
「夢洲の庭」というコンセプトで作られたトイレらしい。

このトイレの何が難しいって、まず、「使用中」かどうか判断するのが難しい。

金属製のドアの脇に、ドットを連ねて作ったマークが彫られているのだが、これが光ったり、消えたりする。
筆者は悩んだ。これは、光っているときに入っていいのか? それとも消えているときに入ったらいいのか? このドア、人が入っていっても出てこないので入れ替わりを狙うこともできない。
しばらくトイレの前のベンチで様子を伺い、消えているときに挑戦。入ることができた!
しかし、個室内に入ってすぐ、第二の試練が訪れたのだ。

鍵、どこ?

なんか穴開いてるけど......。
「ボタンが作動しない場合は丸穴内の解除バーを引きながらドアノブをまわして下さい」って書いてあるけど......。
ボタンって何?個室に入って即、ノブ付近にあるに違いない鍵を探した結果、穴しか見つけられなかった筆者には意味不明。
どういうことかとキョロキョロし、見つけたのが便座の正面の壁に書かれていたメッセージだ。
わかんないよ~~~(泣)

......だから、ボタンって何!?
結論から言えば、ボタンは便座の右横にあった。

ドアの前のちょっとくぼんだ空間で鍵を探し続けていた筆者には、なかなか見つけられなかったわけである。
このボタンを押すと、電気がつく。おそらくこれが、トイレの外のマークも光らせるのだろう。

トイレから出るときは、入り口とは反対側のドアを開ける。

こちらのボタンを押すことで、解錠される仕組みだ。
出口の先は手洗い場の空間につながっている。

ここで手を洗えば、トイレミッションは完了だ。
ちなみに手洗い場からトイレ側を見ると、こんな感じ。

このトイレは手洗い場を囲むような形で個室が作られていて、手洗い場が内側にある。内側からはトイレに入れないので、こちらもお気をつけて。
というわけで、大阪・関西万博「トイレ1」の攻略情報をお届けした。
まるで脱出ゲームのようで楽しくはあるのだが、膀胱が限界を迎えそうなときに謎解きを楽しんでいる余裕はないだろう。
万博に行く予定の皆さんは、ぜひ覚えていってほしい。