まさかの〝官製恋愛シミュレーションゲーム〟爆誕で国民混乱 「福島県庁が狂った」「いかれてやがるぜ」
クオリティ高すぎる
ゆうやけベリーと、自転車の二人乗りをする超青春、いや、アカハルなシーンもある。出会って終わり、ではなく、ストーリーも充実しているのだ。

そしてとにかく犯罪行為には厳しい。
「※上記はいちごと人間の2人乗りです。人間同士の2人乗りはおやめください」
このような注意喚起が定期的に挟まれる。筆者的には、これが、一番面白くて、出てくる度に笑ってしまった。やはり、県が作ってるから、しっかりしてるんだな......。

しかも、こういうゲームは結構簡単にクリアできちゃうものが多いイメージだが、いきなりストロベリーは違う。ふくしまのいちごや、ふくしまの〝いちご心〟が分かっていないと、すぐバッドエンドになってしまう。
果皮がデリケートなゆうやけベリーは傷つきやすいのだ。む、難しい......!

「ゆうやけベリー」以外の攻略対象は2いちご。「ふくはる香」と「ふくあや香」で、彼女たちは〝姉妹〟だ。
とってもピュアな正統派ヒロイン、真面目なお姉さん、過去に何かありそうなボクっ子......それぞれ個性があり、ストーリーも全然違って、面白い。

興味本位で恐る恐る始めたはずが、普通に楽しく全ルートを制覇してしまった。
X上でも、
「ちゃんと凝った恋愛シミュレーションゲームになってて、楽しく全部やってしまった」
「いちご系恋愛シミュレーションというからにはイチゴのように可愛らしい女性が出てくるのかと思いきや...!」
「いやオモロwww こういう力の入れ方、好きだ」
「福島県庁が狂った」
「くっそー!www すばらしい!」
「いい意味でいかれてやがるぜ」
と、称賛と動揺の声が寄せられている。
いったいなぜ、こんなゲームが誕生したのか。
Jタウンネット記者はこのゲームを企画した福島県農林水産部農産物流通課に話を聞いた。