ただのリコーダー...って思うじゃん?まさかの正体に11万人絶句「想像を超え過ぎ」
あまりにも繊細で緻密な作品を見ると、私たちの頭は混乱してしまうらしい。
「鉛筆の芯でリコーダーを作りました」――そんな呟きとともにX上に投稿された作品が、大きな話題になっている。

2025年2月24日、鉛筆の芯を削って様々なものを作る〝鉛筆彫刻人〟シロイ(@shiroi003)さんが投稿したのは、茶色い色鉛筆の横に並ぶ、「色鉛筆の芯から掘り出されたリコーダー」。
何度見てもミニチュアであることが信じられないほど、本物そっくりである。
シロイさんに取材したところ、鉛筆彫刻は縦長のモチーフと相性が良いという。だから、前々からリコーダーは制作の候補に入っていたんだとか。
「色鉛筆は彫刻が難しく先送りになっていましたがここ最近になって色鉛筆用のいい道具が見つかったため、今回リコーダー彫刻にチャレンジしました」(シロイさん)
特にこだわったのが、全体のバランスと、リコーダーの特徴である穴の部分。
リコーダーはパーツごとにそれぞれ太さの違う部分があるため、直径4ミリの色鉛筆の芯で再現するのは大変だったそう。
また、最下部の穴は「小学生の時に回してこうしたな」と懐かしみながら、小指が届きやすいよう意図的に右側にずらされている。白い部分は模型用塗料で、リアリティを追求するために純粋な白ではなくほんの少し茶色が混じった色を選んだそうだ。
衝撃的な作品を目にしたXユーザーからは11万件を超えるいいねのほか、
「驚愕です!本物そっくり!」
「絶対音出るやつやん!!!」
「天才の仕事ですね」
「大きい穴と小さい穴が隣接してるの細かくて好き」
「一番下の管がちょっと斜めになってるのリアル!」
「想像を超え過ぎてて、いつもびっくりします」
など、驚きの声が多数寄せられている。
リコーダーと色鉛筆の共演。これぞまさに、"音色"を奏でる作品といえるだろう。(ライター:Met)
【新作完成】
— シロイ/鉛筆彫刻人✏ (@shiroi003) February 24, 2025
鉛筆の芯でリコーダーを作りました。 pic.twitter.com/W6Y210yyMf