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青森駅前で芽吹く〝雪割りチャリ〟に19万人が春を予感 「糖度が増しそう」「ちゃんと収穫して貰えよ~」

松葉 純一

松葉 純一

2025.02.19 11:00
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今年、ひときわ美しく見えた

肝助のしじみちゃん本舗は、しじみの煮汁を粉末化した栄養食品から始まった青森市の企業で、今年で発売27周年を迎える。大和蜆純粋エキス「肝助」は、お酒好きの方の間では人気が高いという。他にも青森県のしじみ産地(十三湖・小川原湖)で獲れたヤマトシジミを即席みそ汁などの加工食品にして販売しているそうだ。

青森駅前の雪の中から顔をのぞかせる自転車畑を撮影したのは、何がきっかけだったのだろう?

「こういった自転車の姿はこれまでも目にする機会はありましたが、今回はその光景がめずらしく美しいものに見えたので写真を撮ろうと思いました。
今年は例年より一気に雪が積もってしまったので救出に向かえなかったオーナーさんが多いのかなと想像しました」(肝助のしじみちゃん本舗)

厳しかった冬から、徐々に春へ向かう、青森ならではの季節感が感じられたということだろうか。

なお、今回のXの反響については、「新芽『天ぷら』派か、糖度が増す『雪室』派に二分しているのが面白かったです」とのことだ。

「肝助のしじみちゃん本舗(公式)」(@shijimi4438)の投稿より
「肝助のしじみちゃん本舗(公式)」(@shijimi4438)の投稿より、再掲

ちなみに、青森で春の訪れを予感させるのは、雪割り自転車だけではない。

他にどんな時に季節の移り変わりを感じるか尋ねると、こう答えた。

「白鳥の群れが、北へ帰る前の栄養補給をしているときでしょうか」(「肝助のしじみちゃん本舗(公式)」さん)

津軽半島では、そんな風景が珍しくないのだろう。

長野・安曇野市ではコハクチョウの北帰行が始まったと聞く。青森に滞在しているハクチョウたちも、もう少しだろうか。

雪の下では、自転車と新鮮な山菜が、春の訪れを待っている。

自転車は持ち主の皆さんに持ち帰ってもらい、筆者は山菜をいただきたい。天ぷらもいいけど、おひたしもいい。そろそろ待ち切れないゾ!

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