「『PASMO持ってます』と宣言して乗り込んだバスで残高不足。運賃を払えない私に後ろに並んだ乗客が...」(50代女性)
飛行機を降り、荷物を受け取り、大急ぎでバス停へ
昔の記憶から、国内線ターミナルからはバスのほうが便利だということを思いだしたので、地方空港に到着した時に羽田のバスの時刻表検索したところ、羽田到着時刻の19分後にバスがあり、その次はその1時間後だとわかりました。
パスポートコントロールは地方空港で済ませているので時間はかからないものの、荷物も預けているし、「さすがに19分だと間に合わないか。でも羽田のバス停は到着ロビーの目の前だしもしかしたら間に合うかも?」と予想しながら国内線に搭乗。
羽田に到着したのは、偏西風にのったことで予定時刻の10分前。しかも荷物が一番最初に出てくるというミラクルが重なり、荷物をターンテーブルから受け取った時点で、バスの出発まであと5分ありました。

「これは間に合うかも?」
そう思って、乗車券も買わずに急いでバス停へ。もう出発しそうな勢いのバスに手を挙げて止まってもらい、係の人に「ICカードお持ちですか?」と聞かれ「はい、PASMOもっています」と返事をしてぎりぎりセーフで乗り込みました。
そうして無事、終着駅のバス停についたのですが、そこで大問題が発生。PASMOが残高不足で、しかも現金をまだ日本円に交換していなかったのです。オートチャージも、バスでは使えませんでした。