2025年最初の満月、つり上げられる 激写された一瞬に9.3万人感動「月が昇る仕組みを知りました」
2025.01.18 20:30
ダイヤモンド富士を撮影していたら...
Shibasakiさんが注目の「つり上げ式ウルフムーン」を撮影したのは、13日の16時45分のこと。
この日、Yujiさんは富士山頂に太陽が重なる「ダイヤモンド富士」を撮るために川口市の荒川土手を訪問していた。
目的を果たした後、今度は月が昇ってきたという。そして、Shibasakiさんはちょうど良い位置にあるクレーンを発見。
「吊っているように見せるため、クレーンと月の位置が合わさる場所へ移動しました」(Shibasakiさん)
撮影は、月とクレーンの先端がいい塩梅で重なるように、移動しながら行ったという。月の動きは意外に早く、合わさる位置に行ってから準備していると、撮影するタイミングにはもう場所が変わっている。
そこで、月の動きを読んで、先回りして撮影スポットを決定。Shibasakiさんは、月がつり上げられる瞬間をバッチリ捉えた。
「ダイヤモンド富士狙いでしたが月とクレーンも思わぬ産物となり、短時間で太陽と月の撮影が同時に出来て良かったです」(Shibasakiさん)
世界の裏側を覗き込んだ気持ちになる「つり上げ式ウルフムーン」の写真に、X上では9万3000件以上のいいね(16日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「あえてクレーンを使う発想が凄い」
「月って吊り上げ方式だったんですねー!!!」
「大仕事ですね! 月が昇る仕組みを知りました」