レモンを無駄なくギュッとするには? Xで話題の〝X切り〟に5.5万人の目からウロコ
おかゆに絞るとバツグンの美味しさ!?
鈴木かゆさんは、『ととのうおかゆ365日』(KADOKAWA)の著者で、24時間おかゆのことを考えている人だという。
鈴木 かゆ 日本、台湾、韓国etc. ととのうおかゆ365日
X切りされた柑橘類も、おかゆに存分に活用しているようだ。
「実はおかゆと酸味の相性は抜群で! おかゆによ~~~く使います。梅干しとおかゆと同じ仕組みで、酸味がお米の甘みを引き立ててくれるのです」
「鶏粥にレモン、里芋のおかゆに柚子、魚系のおかゆにはすだちなど、おすすめです。おかゆの蒸気にのって香りがふわっと華やかに広がるのも、おかゆならではの魅力のひとつです」(「お粥研究家 鈴木かゆ」さん)

そんなお役立ちのX字切りとの出会いは、投稿の通り忘れてしまったという。「たぶんここ3年くらいのことだと思います。飲食店の方に教えていいただいたような......」と、鈴木さん。
「あまりにも簡単なちょっとしたコツなので、気がついたら自分の習慣になっていました」(鈴木かゆさん)
それでも、初めてX字切りをやってみた時の感動はよく覚えている。
「特別な道具も使わずに切る方向だけでこんなに便利になるなんて! と感激しました。 よく絞れる理由は、Xに切ることでちょうど柑橘の房の全てに刃が入り、表面に断面が出るからですよね、柑橘の構造を立体で頭に浮かべて、納得&感動しました!」(「お粥研究家 鈴木かゆ」さん)
Xの反響の中では、「ネーブルはこの切り方が一番」「チューハイが更においしくなるうぅ」といった指摘が印象に残ったという。
芋焼酎にレモン、今度ためしてみよう! と思ったのは、記者だけではない......はずだ。
柑橘類は「X」に切ると全てに断面が出てきれい&絞りやすい!柚子、レモン、グレープフルーツ、オレンジ、すだち、かぼす……柑橘類全般、無駄なくギュできます🍋🍊
— お粥研究家 鈴木かゆ (@kayu_szk) December 1, 2024
どこで誰に教わったのか忘れてしまったけれど、いつかわたしに教えてくれた人ありがとう! pic.twitter.com/nRUZpxVOXE