「じゃあサヨナラって降ろされへんで」 夜の田舎道を走るタクシーで、運転手のおじさんに「ここで停めて」と頼んだら...
家出したことを打ち明けると、笑い飛ばして...
その後家出をしたことを打ち明けると、おっちゃんは笑い飛ばしながら、「親が心配してるから早く連絡しなさい」と諭してくれました。
そして、おばあちゃん家についたときにも「病院からまだ先やんか! こんなとこまで歩かれへんって夜中に! 送って良かったわ!」と笑いながら言ってくれて、私は泣きながら、何度もお礼を言いました。
白髪混じりのおっちゃんで、たぶんあの当時で60代後半~70代だったと思います。年齢的にもうご存命じゃないかもしれませんが、「ありがとう」を伝えたいです。
あの時は救われました。本当にありがとうございました。
私は今では結婚して、真面目に2人の子の母になり忙しい日々を過ごしています。
自分に得がなくても、あの時助けて頂いた様に困っている人が居たら必ず助けるようにしています。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」、ありませんか?
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている――。そんな人も、読者の中にいるかもしれない。
Jタウンネットでは読者の皆さんの「『ありがとう』と伝えたいエピソード」「『ごめんなさい』を伝えたいエピソード」を募集している。
読者投稿フォームもしくは公式X(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的な内容(どんな風に親切にしてもらったのか、どんなことで助かったのか、どんなことをしてしまい謝りたいのかなど、500文字程度~)、体験の時期・場所、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。
(※本コラムでは、読者の皆さんに投稿していただいた体験談内の場所や固有名詞等の情報を、プライバシー配慮などのために変更している場合があります。あらかじめご了承ください)