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衝撃ビジュのお弁当〝食育の敵〟に7万人あ然 「バケモンや」「雄山が見たらその場で心不全」

福田 週人

福田 週人

2024.10.27 14:00
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皆さんの普段のお昼ご飯は何だろう? 自分で作ったお弁当だという人も、一定数いるだろう。

お弁当作りを続けるというのは、結構大変。「昨晩の残り物を詰め込んでるだけで......」なんて言う人もいるが、十分立派である。

しかし、名古屋在住の造形作家兼会社員・デゴチ(@degochi)さんは、日々作り続けているお弁当について、同僚にこう評されているという。

「食育の敵」

食育の敵!? いったい何を食べていたら、そんなこと言われちゃうのか。その答えが、コチラ。

お弁当の世界は広い(画像はデゴチ@degochiさんの投稿より)
お弁当の世界は広い(画像はデゴチ@degochiさんの投稿より)
「本物の『ダメ社会人のお弁当』ってやつを見せてやりますよ」

2024年10月22日、どこの東西新聞文化部の記者かと思うような呟きと共に披露されたのは、......えーっと、何、コレ?

マクドナルドのポテトの空容器が写っているから、容器の上に散らばっているのは、ポテトだろう。その下に敷き詰められているのは、焼きそば!?

デゴチさん、どうしてこんなことになってしまったの!?

「美的センスが皆無なので...」

24日、Jタウンネット記者の取材に応じたデゴチさんによると、お弁当箱に入っているのは前日に作った焼きそばと、食べきれなかったマクドナルドのフライドポテト。デゴチさんは「見た目は気にしない」ため、投稿写真のような形になったと語る。

「基本的に朝昼夜3食とも食べ、お風呂に入り、ちゃんと寝るという健康を考えた生活をしているつもりですが、食べ物含め美的センスが皆無なので、遺憾ながらこんな感じになってしまいます」(デゴチさん)
なお、お弁当箱はマイメロちゃん(画像はデゴチ@degochiさんの投稿より)
なお、お弁当箱はマイメロちゃん(画像はデゴチ@degochiさんの投稿より)

造形作家としては超絶リアルなシロクマの着ぐるみを手掛けるデゴチさんの美的センスが皆無とは信じがたい話ではあるが、ともかく、「ダメ社会人の弁当」には、他にもいくつかパターンがあるという。

例えば、茹でたパスタをそのままタッパーに入れ、上からツナ缶、マヨネーズ、醤油をかけた「ツナマヨパスタ弁当」。

例えば、週末に購入した安い鶏むね肉を茹でて冷凍しておいた物に、栄養バランスを考えて冷凍ブロッコリーを合わせて入れた弁当。

「見た目の酷さから会社の同僚からは酷評なのですが、鶏肉とブロッコリーに関してはボディビルダーなどが好む栄養ある低カロリー食として優れていたため、同僚からは『結果的に良い組み合わせなのが納得いかない』と言われています」(デゴチさん)

見た目よりもカロリー摂取と栄養補給に重点を置いたデゴチさん作の「ダメ社会人の弁当」に、X上では合計11万件以上のいいね(25日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。

「雄山が見たらその場で心不全起こしそう」
「バケモンや...」
「スパイスにお肉とお野菜入って青のりで海藻もなんてちゃんとしてるワ」
「食ってるだけ偉い。準備してるだけ偉い」

こうした反響に対し、デゴチさんは

「意外なことに『ちゃんとお弁当作るだけでも偉い』と褒めてくださる方や、栃木にはジャガイモ入り焼きそばという名物料理があるらしく方向性は間違ってはいないと肯定的な意見が多く、優しい世界だなぁとありがたく思っております」

とコメントしている。

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