「閉所恐怖症の私は新幹線で大パニック。隣席の青年に『手を繋いで』とお願いしたら...」 体験談に8万人感動
男性からの答えは...
「かひゅかひゅかひゅ...(すみません何でもないです)」
これ以上は他人を困らせるわけにもいかないと、ぼめそさんは言葉にならない言葉で引き下がろうとした。
そんなぼめそさんに対して、男性は......。
「良いですよ!」
「手繋ぎましょう」
なんと、詳しい事情も何も知らないはずなのに、笑顔で手を差し伸べてくれたのだ。
てっきり不審がられるだけだと思っていたぼめそさんは、男性の優しい対応に思わず涙。
相変わらずの「かひゅぅ」という情けない声を発しながら、差し出された男性の手を握り返したのだった。
18日、Jタウンネット記者の取材に応じたぼめそさんによると、その後は男性に手を繋いで貰ったおかげで、無事に目的地に到着することができたそうだ。
ぼめそさんが新幹線で体験した心温まるエピソードに、X上では8万件のいいねが寄せられている。
しかも、漫画を投稿した後、当時助けてくれた男性からぼめそさんに連絡があったそう。
「DMにてお返事をさせていただき、お話を伺う中で、当時助けてくださったお兄さんであることが分かりました! その瞬間はとても感慨深かったです!」(ぼめそさん)
なお、手を繋いでもらってから男性が下車するまでを描いた「後編」や、新幹線での体験の9年後の出来事を描いた「後日談」を含めた作品はkindleで無料公開されている。
ぼめそ 閉所恐怖症の私が、初対面のお兄さんに手を繋いでもらった話 ぼめそのエッセイ漫画集