マジで「しば漬」入ってる! 京都で生まれた衝撃ぷっちょ、食べたらご飯が欲しくなるレベル
日々、全国の"おもしろ"を追い求めているJタウンネット編集部には、出張や旅行に行った同僚たちからお土産として地方のユニークな"お菓子"がしばしば持ち寄られる。
これはその内の1つ。2024年5月、京都出張から帰ってきた東京バーゲンマニア編集長がくれたぷっちょだ。しかもただのぷっちょじゃない。
「あじわいぷっちょ しば漬味」だ。
京都の老舗漬物店「京つけもの西利」と京都芸術大学(旧名称:京都造形芸術大学)、UHA味覚糖(本社:東京都港区)がコラボし、誕生したもので、西利のしば漬けが使われているという。
に、西利のしば漬けが......ぷっちょに?
漬物大好きな記者は、もちろん西利のしば漬けも大好き。しかし、それがぷっちょに入っているとなれば、話は別だ。
味が、未知すぎる......。そんな不安もあり、5か月も開封できずにいた。
しかしやはり、気になる。ということで(賞味期限も近付いてきたので)満を持して、食べてみることにした。
すっぱい! そして、しょっぱい!
個包装の裏面には、様々な「西利の豆知識」が書かれていた。これはコラボ当時の京都造形芸術大学(現・京都芸術大学)の学生たちが考案したものだそう。
さらにパッケージによれば、京都の伝統的な漬物「すぐき」から発見された植物性乳酸菌「ラブレ」も配合されているとのことで、体にも嬉しいぷっちょらしい。
いざ、実食。
ドキドキしながら口に入れると、何だか懐かしい味がした。
味としては、まず、だいぶすっぱい。だが、噛んでいる内にだんだんしょっぱさも口に広がってくる。さすがしば漬、これはちょっとご飯が欲しくなる味かも......。
なんてったって、パッケージの裏面を見ると、しっかり原材料のところに「乾燥しば漬」と書かれているのだ。香料とかじゃない、本物のしば漬が入っているんだから、ご飯が欲しくなっても当然だろう。
梅干し味の飴にも、ちょっと似ている。西利のしば漬は赤しそと塩で漬け込んでいるため、当たり前といえば当たり前だが......。
京都のお土産に、漬物をあげたいけど、持ち歩きが心配。そんなときは、この「あじわいぷっちょ しば漬味」が、活躍するかもしれない。
西利の公式オンラインショップでも、1袋から販売している。