注射が怖い子犬 VS 無慈悲な獣医さん 不憫カワイイ結末に4万人もん絶
病院――それは多くの幼き者たちにとって、恐怖の象徴である。
なんたって、注射が怖い。身体に針を刺されるなんて......どうしてそんな酷いことをするの!? と思っても仕方ないだろう。
そしてそれは、人間の子供に限った話ではなくて......。
こちらは関西在住のイラストレーターで、「うちのキャバリアは番犬にならない」の作者であるヤシン(@Y_ashi_n)さんが2024年8月29日に投稿した漫画の1コマ。
生後4か月のキャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの子犬くんを、動物病院に連れて行ったときのことを描いている。
犬にとって大切な予防接種。赤ちゃん犬たちは4か月ごろまでに3回の混合ワクチン、その後に狂犬病の予防接種を受けることが多い。
この子犬くんの怖がりようを見るに、きっと今までの注射で「痛い!!!!!!!!」と思ってきたのだろう。
診察台で震えながら、文字通り這う這うの体で飼い主さんに助けを求める子犬くん。
「ヒシ...」と抱きしめてもらい、きっと安心したに違いない。
しかし......。
「じゃあこのまま打ちますね~」
「じゃあこのまま打ちますね~」
抱っこされた子犬くんの背後から迫りくる注射器。
プスと針を刺され「ア゚ーン゚!!」と悲鳴を上げるしかない子犬くんなのであった。まあでも、君の健康のためなので......。
「無慈悲」というつぶやきと共に投稿されたこの漫画には、4万件以上のいいね(30日夜時点)の他、こんな声が寄せられている。
「逃げ場は...無い!!(無情)」
「ちいかわみを感じて不憫可愛い...」
「これは一見無慈悲に見えて、実は痛くないようにちゃんと首の後ろに注射してくれた優しいお医者さんですね」
ちなみに、ヤシンさんの投稿によれば子犬くんと同居する先住犬の犬ちゃん(キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、5歳メス)は病院大好きっ子。抵抗なく注射を受け入れ、獣医さんに褒めてもらって喜んでいるそうだ。
どっちも、とってもかわいいね......!