「ホット」の一言でホットコーヒー注文する人はどこに居る? 全国調査の結果...一目瞭然の〝答え〟出た
ホットコーヒーを注文するときに「ホット」という一言だけで注文するか否か――。
Jタウンネットでは2024年8月23日まで、そんなテーマで読者アンケートを実施した。
ことの発端は、22年9月に20代のXユーザーの青木ぼんろ(@aobonro)さんが投稿した漫画作品。カフェで「ホット」としか言わずに注文する年配の男性客を目撃したという体験を描いたものだった
この作品には飲食店の従業員と思しきユーザーから「それで困った経験がある」といった声や、年代や地域によって「ホット」と頼むのではないか、と推測する声など様々な意見が寄せられていた。
ホットコーヒーを「ホット」と頼むのは、どんな人たちで、どこにいるのか?
全国に住む様々な年代の読者2406人の回答を集計したので、ご報告する。
一目瞭然すぎるんだが...
まずは年代ごとの結果を100%積み上げ棒グラフで見てみよう。
う~ん、一目瞭然すぎる。
年配の読者ほど、ホットコーヒー」を「ホット」と頼む傾向にあることは間違いないようだ。
では、地域による差はあるのだろうか? 都道府県ごとに結果をまとめ、過半数以上の票を獲得した選択肢で塗り分けると、次の地図が生まれた。
こちらも、かなりパッキリと分かれた。
北海道・東北・関東ではほとんどの地域が「ホットと注文しない派」が多数。
例外となっている岩手県からは、実は30代以下の読者からの投票が無かった。
もし記事をご覧のみなさんの中に岩手県在住で30代以下だという読者がいたら、ホットコーヒーを注文するときに「ホット」と頼むかどうかを教えてほしい。
約9割が「ホットと注文する」派の県
北陸・東海・近畿・中国・四国では島根県で結果が拮抗した以外は、「ホットと注文する派」がマジョリティ。特に岐阜では89.8%、愛知では85.2%、三重では83.9%もの読者が「ホットと注文する」と答えた。
また、近畿の他の府県すべてでも76%以上の読者が「する派」だった。
九州・沖縄では、佐賀・長崎・宮崎で結果が拮抗するなど「ホットと注文する派」も一定数いるものの、他県では「ホットと注文しない派」のほうが優勢だ。
北陸・東海・近畿・中国・四国に年齢の高い読者が明らかに多い......というわけでもなく、北海道・東北・関東・九州・沖縄からの投票と年代の比率はほとんど同じ。投票数もほぼ変わらない。
「する派」優勢の地域では、若い年代でも「ホット」と注文する読者が結構いるようだ。