ズーラシアで10年ぶりにオカピの赤ちゃん誕生! 担当飼育員「ずっと心待ちにしていました」
2024年7月30日、よこはま動物園ズーラシア(神奈川県横浜市)でオカピの赤ちゃんが誕生した。
オカピとは、ジャイアントパンダ・コビトカバと共に「世界3大珍獣」と呼ばれる動物。近い将来における野生での絶滅の危険性が高い「絶滅危惧IB類(EN)」にも指定されている。
日本国内では現在、横浜市内のよこはま動物園ズーラシア(旭区)と金沢動物園(金沢区)でしか飼育されていない。
そして、ズーラシアでオカピの赤ちゃんが誕生したのは10年ぶり。とってもおめでたいニュースである。
8月19日に公益財団法人横浜市緑の協会・よこはま動物園が公開した記者発表資料によると、生まれた子の父はバカ―リ(8歳)、母はララ(9歳)。
ララにとってはこれが初めての子育てだが、とても落ち着いていて、授乳も確認されているとのこと。また、子どもについても
「少しずつ動きが活発になってきており、これから成長していく姿が楽しみです」
とのことだった。