風鈴、すだれ、アサガオ...まるで日本家屋の〝縁側〟だ 伊賀鉄道の夏を彩る「風鈴列車」がエモい
「風鈴」といえば、夏の風物詩の一つ。その軽やかな音色を聞いていると、なぜか涼しさを感じてしまうから、不思議だ。
そんな涼をふんだんに感じられる電車が、2024年8月1~31日の期間に三重県北西部・伊賀市を走っているという。
🛜伊賀鉄道🛜
— 伊賀鉄道【公式】 (@igatetsu_ninja) August 4, 2024
風鈴列車🚃の様子です。
伊賀焼の控えめな音。ひとつひとつの音色が違うんです。
また今年は芭蕉翁生誕380年。絵手紙に俳句を描いて頂きました。 pic.twitter.com/mUn2xalC2A
こちらは、伊賀鉄道の公式Xアカウント(@igatetsu_ninja)が8月4日に投稿したポスト。
列車内を捉えた動画が添えられている。
ぜひ、音声をオンにしてご覧いただきたい。
ガタンゴトンという列車の音の合間に、チリンチリンという音がかすかに聞こえてくるだろう。吊り革の間には、ところどころに風鈴が下げられているのだ。

この涼しげな列車は伊賀鉄道の「伊賀焼風鈴列車」。
いったいどのようなきっかけで誕生した企画なのだろう? Jタウンネット記者は伊賀鉄道に詳しい話を聞いてみた。