1日の「イヤ!」の回数数えてみたら... 魔の2歳児〝イヤイヤ期の現実〟に11万人驚がく
自我が芽生える2歳前後にやってくるという、いわゆる"イヤイヤ期"。我が子の最初の反抗期に、心を折られかけた読者もいるかもしれない。
子育ての経験がないと分かりづらいかもしれないが、それは、こんなに壮絶だ。
人やモノを数える時に使う、カチカチ数えるカウンター。157の何かが数えられたらしい。
これは一体、何の数?
投稿者であるXユーザーのエディ(@Eddy8133)さんは2024年7月19日、こう呟いている。
「イヤイヤ期、1日でどれだけ『イヤ!』と言われるか数えてみた」
何でもかんでもイヤって言うとは聞いていたけど、1日で157回!? そんなに言うの......!?
衝撃の事実を可視化したカウンターに、ユーザーからは11万件を超えるいいね(8月6日夕時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「いや~すごい数ですね」
「ある意味、この数見たら冷静になれそう」
「ホントならうんざりしそうなところ『イヤ!』を数える発想は斬新ですし、ちょっと気持ちも紛れそうでいいですね」
「このおかーさんイヤイヤ期への交わし方が天才すぎんか?!」
「イヤイヤ期始まったら真似しようかなーーー!かわいー!」
「そんなにイヤイヤ言うなら...」
29日、Jタウンネット記者の取材に応じたエディさん。
「地元も義実家も遠い核家族のアラサー専業主婦です!」と自己紹介してくれた彼女によると、現在、2歳3か月の息子さんがイヤイヤ期をむかえている。
それはエディさんの想像以上に大変なもので、彼女の心は疲弊。そのことが悔しくて悔しくて仕方なかったという。
そして、悔しさの中で、こんな発想が生まれた。
「そんなにイヤイヤ言うなら数えてやる!」(エディさん)
思い立った翌日にはカウンターを買いに行ったというエディさん。数える前は「軽く1000回は超えるだろう」と体感から予想していたが、結果は157回。意外と少ないと感じたそう。しかし......。
「計算してくれた人がいて、睡眠時間を考慮すると5分に1回はイヤと言っていることになるそうです」(エディさん)
うん、とんでもない頻度の「イヤ」ですね。エディさんも流石に「やばい」と笑ってしまったという。
イヤイヤの数を数えるに至った自身の心の動きについて、
「タダでは起きない性格なので、イヤイヤ期をただしんどいだけで終わらせたくなかったんだと思います」と振り返ったエディさん。約1年前の23年7月には、「私はこれから反抗的態度を取ることを届け出ます。」と書いた紙に息子さんの手形を押した「イヤイヤ期届」を作成していた。イヤイヤがレベルアップした24年2月には「もっと イヤイヤ期届」に更新するなど、地獄のイヤイヤ期を明るく乗り越えようと工夫を凝らしている。
「マイナスな出来事をなんとかプラスに変換したい、そんな思いが強いのかなあと最近感じます」(エディさん)
読者のみなさんも、我が子のイヤイヤ期に疲れてしまった時に試してみてはいかがだろう。