「なんか、シュール」「青森らしくて好き」 青森県警本部には〝歌う生活安全部長〟がいるらしい
2024.08.03 14:00
青森県警にはユニークな方法で犯罪に関する注意喚起を行う警察官がいるらしい。
「詐欺・詐欺・詐欺・詐欺・詐欺~そ・れ・は、詐欺(気を付けて!)」
彼は、そんなメッセージをギターやウクレレ、さらには津軽三味線まで使い、弾き語りで伝えているのだという。
2024年5月10日、青森県警察本部は公式Xアカウント(@AomoriPolice)に1本の映像を投稿した。
【特殊詐欺被害防止ソングメドレー】と題された動画では、警察官の制服を着た男性が津軽三味線をかき鳴らし、右足では足タンバリンをシャンシャン。
「どんだば 知らねえ人からの銭この話は だげだば詐欺だんだど警察がしゃべってらじゃ♪」
と津軽弁全開の1曲目と、セリフも交えたポップな2曲目を披露している。
この歌い手はなんと、青森県警察・生活安全部長である工藤昭幸さん。
工藤さんの歌声には、こんな声が寄せられている。
「久しぶりに歌聞いて笑いました」
「青森らしくて好き」
「なんか、シュール」
県警本部の生活安全部長がなぜ、歌っているのか。Jタウンネット記者は24日、工藤昭幸さんに話を聞いた。