「ダメだ...すぐ丸い生き物になっちゃう!」 猫が〝人の立てる音〟を学習した結果がコチラです
缶詰を開ける音を立てただけで、どこからともなく猫がやってくる──そんな経験がある猫飼いさんは多いだろう。
では、おいしいご飯が出てくる缶詰ではなく、"嫌いなモノ"の気配を感じさせる音だったら、猫たちはどう反応するのか?
そう、例えば、爪切りを出すために引き出しを開けた音だったら――?
こちらは、東京在住のイラストレーター・漫画家のたなかふじもと(@tanaka_fujimoto)さんが描いたエッセイ漫画の冒頭。
「猫が学んだ結果の最終形態」
という呟きと共に、2024年6月30日に投稿されたものだ。
部屋の中で「だらーん」と寛いでいる猫たち。見事なだらけっぷりで、これぞ猫! と言いたくなる姿だ。
しかし、ひとたび爪切りが「カタッ」と音を立てれば......猫たちは豹変する。
もはや別の生き物
猫たちは一瞬で「きゅっ」と手足をお腹の下に隠してしまったのだ。さっきまであんなに無防備だったのに!
つまり「あの音がしたら爪を切られる」ということを学習しているということ。これは手ごわいぞ......。
「ダメだ...すぐ丸い生き物になっちゃう!!」
「手も足も出ない...ってやつですね...。」
人間たちがいくらゆすっても、絶対に手足を見せようとしない爪切り絶対拒否猫たち。
たなかふじもとさん宅の猫たちが獲得した「最終形態」に、X上では4万5000のいいね(7月5日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「まるいいきもの可愛すぎますw」
「猫さんって耳が良いからわかっちゃうのね」
「『おててないない』は可愛いだけでない鉄壁の防御術だったのですね」