「6歳男児が1人で飛行機に乗り沖縄へ。後から話を聞くと、隣席の41歳男性が...」(兵庫県・60代女性)
隣の席の〝優しいおじさん〟が
「沖縄のおばあちゃんが長い間合ってないから会いたいみたいだけど、一人で飛行機に乗って行ける? もう少し大きくなってから行く?」と彼に聞くと、「僕に会いたがっているなら行かないわけにはいかない」というのです。
小さいのに頼もしく、ビックリしました。
それでも、周りは不安。いくらCAさんが面倒をみてくださるといっても、大丈夫かなと心配でした。
しかし、沖縄から帰って来た彼に色々話を聞くと、神戸空港からスカイマークで沖縄に行く初めての経験は、となりの席に座っておられた男性のおかげで、安心でき、たのしい旅になったようです。
その方が「僕何才? 一人で誰のところに行くの?」と話しかけてくださって、「おじちゃんは何才?」「41歳」などとたわいもないやり取りもしてくださったんだとか。
それだけでなく、機内販売でCAさんがワゴンを押して来られた時にポッキーが目につき、小声で「ポッキーおいしそう」と独り言を言ったらしいのですが、隣のおじさんはさっと財布を出して買ってくださり、2人で一緒に食べたそうなのです。
"隣の優しいおじさん"にこの場をかりて心より御礼申し上げます。
今でも時々その時の事を話してくれます。心暖まりました。ありがとうございましたm(_ _)m
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