草むらで「脱走犯」と鉢合わせ さすが北海道な〝目撃情報〟に300万インプ「モー驚いた」
「のこのことついてきた」
よしださんが発見した「脱走犯」の正体は、実家で飼育しているホルスタインの女の子。実家は北海道で酪農を営んでいるという。
彼女が発見されたのは、牛舎のすぐそばにある運動場から300メートルほど離れた敷地内だった。
「朝にみんなを運動場に出して、その後自分は違う作業をしに行きました。
その時はトラックの荷台で作業していて、ガサガサ音がしたので降りて確認しに行ったら、脱走してきたあの牛さんと会いました」(よしださん)
発見時は、「柵が壊されたのか」「他の牛たちも脱走していないか」といった不安が頭をよぎり、その後の作業が増えることを懸念していたというよしださん。
ひとまず脱走した牛を捕まえるためのロープを取りに牛舎へ向かおうとしたのだが......なんと、脱走牛は捕まえるまでもなく後ろをのこのことついてきたという。なんて従順なんだ......。
彼女はそのまま牛舎内の元居た場所に帰還。よしださんが心配していた事態も、起こっていなかった。
「彼女だけこっそり脱走してきたらしく、みんなは外でちゃんと柵の中にいたのでほっとしました」(よしださん)
よしださんに構って欲しかったのだろうか。いつの間にか脱走してしまったお転婆なお嬢さんには、X上では14万のいいね(17日昼時点)のほか、こんな声が寄せられている。
「モー驚いたよー」
「かわいい脱走犯」
「当たり前だけど、自然に馴染んでるw」
「ついでに雑草食べてもらおー」