「新幹線でふと目覚めると、棚に置いてたわたしの荷物を隣の席の男性客が...」(東京都・40代女性)
シリーズ読者投稿~あなたに届け、この「ありがとう」~ 投稿者:Sさん(東京都・40代女性)
Sさんはその日、新大阪駅で東京行きの新幹線に乗車した。
隣の通路側席にはすでに男性が座っていて、彼女が荷物をに棚に上げようとすると......。
3年ほど前に、新幹線に乗った時の話です。
好きなアーティストの地方公演に遠征した帰りに、新大阪から乗車。荷物を棚に乗せようとしたら......。
隣の通路側席の男性が...
もともと通路側に座っていた隣の席の男性が、ササッと手を伸ばしてわたしの荷物を乗せてくれたのです。紳士的なおじさまでした。
わたしは「すみません、ありがとうございます」と伝えて着席。やがてぐっすり寝てしまいました。
ふと目が覚めたのは東京駅につくころ。
あの紳士はもう居なくて、棚の上のわたしの荷物が隣の席に置かれています。
わざわざおろしてくれたんだ、こんな優しい人も居るんだってとても嬉しかったのを覚えています。
新幹線ではたまに不快な思いをすることもあるけれど、こんな経験ができるならステキだなと思いました。
今でも思い出すと、ほっこりして、ありがとうございます!と伝えたくなります。
誰かに伝えたい「あの時はありがとう」「あの時はごめんなさい」、聞かせて!
名前も知らない、どこにいるかもわからない......。そんな誰かに伝えたい「ありがとう」や「ごめんなさい」を心の中に秘めている、という人もいるだろう。
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