不思議なバスの訪れをずっとずっと待っていたい 六地蔵が見守るバス停があまりにも〝完璧〟
2024.06.01 06:00
2024年5月18日、とあるバス停がX上に投稿され、注目を浴びた。
そのバス停は、のどかな水田地帯を背景に佇んでいる。
標識柱には「六地蔵」という停留所名が記されている。その傍らには、六体の地蔵が掘られた碑が。
名前の通りの、なんとも趣きのあるバス停ではないか。
投稿者・キャプテン村社(@CaptMurasha)さんが投稿したポストには、5500件を超える「いいね」(5月21日時点)の他、こんな声が寄せられている。
「完璧なバス停ですね!」
「くるりの『虹』の世界線」
「見学者どっと来るかなあ 行きたいなあ」
「トトロ」
まるでジブリ映画の舞台を思い起こさせる風景だ。このバス停で待っていると、ネコのようなバスがやって来るのかもしれないと、じっと待っていたくなる。
時刻表を見ると、12時間に8本の運行。長い間、静かに待つことができそうだ。
このバス停「六地蔵」は、どこにあるのだろう? いったいどんなお地蔵さんなのか? Jタウンネット記者はまず、投稿者・キャプテン村社さんに話を聞いた。