「家に帰ると妻が床に倒れてた」 緊急事態かと思いきや...「おたのしみ」の最中だった話
帰宅したら、妻が床に倒れていた――。そんな不穏すぎる報告がX上で行われ、注目を集めている。
一体なにがあったのか? 急病か、はたまた大怪我か。どっちにしてものんきにSNSに投稿している場合じゃない......と、思いきや。
「帰ったら『妻が倒れてる!?』と思ったらガラステーブル越しに猫のローアングル楽しんでた」
テーブルに座る愛猫の接地面、下から見上げていただけらしい。なんともまぎらわしい......でも、見てみたい気持ちはわからなくもない。
Xユーザーのネコランド(@NEKOLAND13)さんが2024年4月17日に投稿したこちらの写真には、X上でこんな声が寄せられている。
「寝ながら肉球や押し付けられた毛を楽しめるの最高ですね」
「ネコ好きなら誰もが理解する絶景ですね...」
「私もやりたいw」
声をかけても「謎の言葉」を発しながら...
18日、Jタウンネット記者の取材に応じた投稿者・ネコランドさんが当時の状況を語る。
現場を目撃したのは、17日の17時過ぎのことだった。いつものように帰宅してリビングのドアを開けたら、妻が床に倒れていたという。そして、彼女に声をかけたのだが......。
「私の呼びかけに気づいていないのか『えへへ~、にくきゅ~、おちり~』と謎の言葉を発しながら幸せそうにしていました。その後、気づいて慌てて『家事の途中に疲れて猫分補給をしていた』と言っていました」(ネコランドさん)
ちなみに、ガラステーブルの上に乗っているのは4歳の女の子のラガマフィン、「エマ」。その奥の床に座っているのが5歳の男の子のノルウェージャンフォレスト、「レイ」だ。
2匹とも、ローアングルを楽しむネコランドさんの妻に、こころなしか困惑しているように見える。
なお、ネコランドさんといる時に妻がこれほど無防備にネコを眺めていた事はないという。ただ、「実はこっそりやっていたのかもしれませんね(笑)」と推測した。
「驚きはしましたが、妻も疲れているんだと思いつつ、謎の癖を改めて知るきっかけになりましたね」(ネコランドさん)
自宅でネコを飼っている読者のみなさん。あなたの家族も、もしかしたら「隠れローアングラー」かも?