「満員の新幹線で泣き出した隣席の赤ちゃん。冷たい目線を浴び始めたので『外であやしてくれば』と母親に言うと...」(神奈川県・70代以上男性)
長い道のりだったが...
やっと電車が動き始めましたが、まだ到着まで長くかかります。
今度はバックを降ろして男の子が寝られるようにしました。
彼女も小倉で降りるようでしたが、まだ車内も混み合っているので子供を連れて先に降りるようにと言いました。
自分の荷物を降ろすのは後にして、間に合わなければ博多まで行けばいいと思っていましたが、彼女のお父さんが車内に乗って来てくれたことで、私も小倉で降りられました。
出発した翌日の朝6時、隣の席の親子も私も長い里帰りでしたが、無事到着しました。
懐かしい大変な思い出ですが、新幹線を見るとふっと思い出し、「もうあの子は良いお父さんになっているのかな」と思うことがあります。
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