考古学研究所のトイレで発見された「遺物型石鹸」がコチラです もったいなくて使えないよ...!
奈良県内の埋蔵文化財の調査・研究を行う「奈良県立橿原考古学研究所」(橿原市)のトイレには、変わった形の石鹸が置かれているらしい。
こちらはXユーザーのtaku(@lotusseeds32)さんが2023年11月13日に投稿した1枚。
手洗い器の上に、鮮やかな緑色の「E」みたいなものと、青っぽいグラデーションの「C」みたいな物体が乗っている。
「橿原考古学研究所、やっぱり本気度が違う」
takuさんがそう呟いたこの物体は、何なのか。県章にも"アレ"がデザインされた埼玉県で生まれ育ち、小学生時代に行田市のさきたま史跡の博物館で"アレ"を手作りするなど、様々なスタイルの"アレ"を見てきたJタウンネット記者には、一目でわかった。
こいつは、勾玉だ! そして注目すべきは、勾玉の下に貼られたシール。
「これは石鹸です」
石鹸!? クオリティ高! 使うのもったいないな!?
しかも右の「E」みたいなやつはちょっとマニアックな「獣形」。市販されているとは思えないが......関係者が作ったのだろうか?
Jタウンネット記者は28日、奈良県立橿原考古学研究所の企画学芸部を取材した。