突然手のひらを見せてきた娘、そこにいたのは「ねこちゃん」!? 子どもの想像力があまりにも豊かすぎる件
娘が手のひらの中で、まさかのものを飼っていた......。
そんな漫画が2023年10月6日、X(ツイッター)に投稿された。
作者は育児漫画をSNSに投稿しているXユーザーのまぼ(@yoitan_diary)さん。今回の作品はに投稿されたものだ。
朝起きると、2歳の娘・しおさんが「見てー!」とまぼさんに何かを見せてきた場面から漫画は始まる。
「見て見て!かわいいねぇ」
そう言いながら、両手を見せるしおさん。だが、手には何も乗っていない。
まぼさんが「かわいい手だね...」と言うと、しおさんは「ちがうちがう!!ねこちゃん!!」と答える。ネコなどどこにもいないが、しおさんには何かが見えているらしい......。
「くすぐったいよぉ」
「ねこちゃん...?
どこにねこ?」
と戸惑うまぼさん。どうやらしおさんは、手のひらの中で「エアねこちゃん」や「エアハムちゃん」を飼い始めたらしいのだ。
空想上の友達「イマジナリーフレンド」ならぬ、「イマジナリーペット」を飼い始めたしおさん。自分の手のひらを見ながら、「ちょっとぉ、くすぐったいよぉ」と「エアねこちゃん」と遊んでいる。
しおさんは、テレビや図鑑から気に入った動物をすくいあげ、「イマジナリーペット」として飼っていた。ひときしり可愛がって飽きてしまうと、「エア放流」して、また新たな「イマジナリーペット」を捕まえてくるのだという。
子供ならではの発想力を存分に発揮した斬新な遊び。
そんな娘の様子を見て、まぼさんは「ある人」のことを思い出していた。
「美味しい?」とエサを与え...
まぼさんの姉だ。
ペットが飼えないマンションに住んでいた時のこと、どうしてもペットが飼いたかった姉は、「今日からこの子のママになる」とまさかの"石"を飼いだしたのだという。
石に「美味しい?」と砂利を与えたり、「おやすみ」と布団をかけたりと、お世話もばっちり。
姉は相当ペットが飼いたかったのだろう......。
娘と姉が意外なところで重なった、この作品には次のような反応が寄せられた。
「うちの娘も同じことします。この間はたぬきを飼い始めてました」
「私も小さい頃イマジナリーペット飼ってたな、、懐かしい」
「すごい...これならどこでも連れて行ける...行けるか...?」
「血は争えないですね」