「ご祝儀袋忘れた!どうしよう!」←結婚式ハイシーズンの11月、超便利な自販機が有楽町に登場中
どうしよう! これから結婚式なのに、ご祝儀袋のことすっかり忘れてた!!
祝儀袋にはちゃんと気持ちも込めたいし、それが伝わるデザインのものを渡したい。
だけどもう買いに行く時間もない!!! もうお終いだあ!!!!!
――そんな時、こんな自販機が駅にあったら思わず天に感謝してしまうだろう。
「祝儀袋の自販機」だ。
紙製品・化成品メーカーのマルアイ(山梨県・市川三郷町)が東京メトロ有楽町線の有楽町駅に2023年11月30日までの期間限定で展開されている。「結婚のお祝い」「葬儀・法要向け」「出産祝い」「その他祝い事」など様々な場面で使える祝儀袋・不祝儀袋など全15種類の商品が並んでいる。
11月3日、Jタウンネット記者は同社・広告宣伝課に自販機での販売を企画した経緯を聞いた。
「タイパ」を重視で人気商品が勢ぞろい
マルアイによると、コロナ禍の影響で人付き合いがカジュアル化している一方で、冠婚葬祭などの特別な場面では「相手に気持ちや心を込めたものを贈りたい」というニーズがある。
さらに、良いものを時短で簡単に買いたい「タイパ (タイムパフォーマンス) 」を重視する風潮もあり、「祝儀袋の自販機」の展開に至ったとのこと。
マルアイが販売している約500種類もの祝儀袋の中から特にデザイン性が高い人気商品を厳選し、自販機で販売。よだれかけとして利用できる布製の祝儀袋(出産祝い用)や、冠婚葬祭の場では必需品である袱紗(ふくさ)、「happy」のメッセージを水引で表現したものなど、個性豊かなラインアップとなっている。
記者も現地で見てみたが、自販機には不祝儀袋の選び方、水引の選び方といった豆知識も記載されていて、選ぶ際の参考になりそうだった。
突然必要になることも多い祝儀袋/不祝儀袋。祝儀の自販機があるのは有楽町線有楽町駅D4出入口すぐ。ビックカメラ入口のすぐ近くといったらわかる方も多いのではないだろうか。
期間限定だが、覚えておくといざという時に助かりそう。11月は結婚式シーズンでもあることだし。
(2023年11月20日12時00分編集部追記:記事初出時、マルアイの所在地に誤りがありましたので訂正しました)
(2023年11月22日12時06分編集部追記:マルアイからの要望で、本文中の表記を一部修正しました)