同族狩りじゃん... 北海道で発見された「リンゴがリンゴを狩る看板」がなんか怖い
北海道の南西部に位置する壮瞥(そうべつ)町。有珠山や昭和新山といった火山があることで知られるこの町は、道内有数のリンゴの産地でもある。
そんな壮瞥町にある、リンゴの看板がX(ツイッター)上で注目された。
こちらはXユーザーの水(みくまり)分(@_39ML_)さんが2023年10月19日に投稿した1枚。壮瞥町の観光農園が集まる「そうべつくだもの村」の看板だ。20日~11月19日開催のイベント「第47回そうべつりんごまつり そうべつりんごめぐり」のため来訪した際に発見したという。
注目したいのは看板の左側。顔と手足がついたリンゴが大きく目を見開いた笑顔で、誇らしげに右腕をあげている。そして、手の中には......リンゴ!?
なんと、リンゴのキャラクターがリンゴを狩っているのだ。
リンゴがリンゴを狩るって惨いシチュエーションにも思えるが、どうしてこんなことに......?
27日、Jタウンネット記者がそうべつくだもの村の村長に話を聞くと、ロゴは1987年に村が発足した当時から使われ続けている。発足から36年も経っているため「ロゴが作られた経緯は今となっては全くわからない」とのこと。
リンゴがリンゴを狩っているイラストは看板以外にも、そうべつくだもの村のウェブサイトやパンフレットなどにも使用されている。
まあ、同族であるリンゴから見ても、おいしそうなリンゴが実っているということで......いかがでしょうか?