上を向いて歩いちゃいそう! 京都・河原町「お月見街灯」がカワイイと話題→いつまで見られる?設置者に聞く
2023.10.03 18:00
春夏秋冬、季節を彩る街灯を
投稿者「nobo」さんは、9月27日の20時ごろ、河原町通の歩道から"お月見街灯"を撮影。河原町通の三条通~四条通の間に設置されていたという。
「東と西の歩道どちらにもお月見街灯が設置されていました」(noboさん)
その光景を目の当たりにした感想を聞くと、「単純に可愛いと感じたのと、その街灯の量に驚きました。もう少し少ないと思ってましたが、ずらっと並んでいて壮観でした」とnoboさんは語った。
街灯を設置しているのは、河原町商店街振興組合だ。取材に応えた大江敏男委員長によると、組合では昨年の夏からユニークな街灯を飾っている。金魚鉢をデザインした街灯を設置したのが、きっかけだったという。
「クリスマスやお正月の装飾はこれまでも行っていましたが、もっと季節の雰囲気を感じていただきたいと企画したものです。
今回は、秋のお月見がテーマで、9月15日から10月末まで開催予定です」(大江敏男委員長)
今後も、「春夏秋冬、季節を彩る街灯を考えていきたい」と、大江委員長は語る。来春は、桜のイラストを構想中だとか。
観光客で賑わう京都市内だが、商店街の装飾にもおしゃれな気配りが感じられる。「さすが京都だな」という気分を味わいたい人は、お月見街灯を見ながら、河原町商店街をぶらり歩いてはいかが。