まるでインド映画? ケンカ→仲直り→最後はみんなで楽しく踊る...岩手の郷土芸能「鹿踊」がかなりハートウォーミング
突然だが、読者の皆さんにひとつ、「あらすじ」を読んでもらいたい。
ある女性を巡って、ケンカを始めた男たち。
争う彼らの前にあらわれたのは、リーダーだった。
リーダーは彼らを説得し、仲直りさせることに成功。そして最後は、みんなで楽しく踊ったとさ。
皆さんの脳裏によぎったのはどんな光景だろうか。もしかしたら最後の1文で、かなりボリウッドな気持ちになったかもしれない。
しかしコレ、実は「日本の伝統芸能」の演目である。
こちらは、漫画「あおのたつき」の作者・安達智さんが自身のツイッターアカウント(@Sato_adachi)で、2022年9月11日に投稿した動画。「こんな演目が300年前から演じられてたんだと心温まる伝統芸能です! 鹿踊」と、コメントしている。
動画には、こんな声も寄せられている。
「おお東北の鹿踊りだ!いいなぁ!」
「鹿踊りというんですね、カッコいい!! この世ならざる者感がいいですね!!」
「カッコよくて痺れました」
安達さんは岩手県一関市で開催された「鹿踊」のワークショップに参加したという。
いったいどんなワーウショップだったのか。Jタウンネット記者は、投稿者・安達さんと、ワーウショップ主催者・蜂谷淳平さんの話を聞いた。