子供の純粋さって、残酷だ 写真で「5年前のお父さん」見た4歳児のコメントに心抉られる
5年もの歳月があれば、子供は著しく成長する。ぐんぐん背が伸び、顔つきだって変わってくるかもしれない。
では、大人ならどうか。5年くらいじゃそんなに変わらない? いやいや、そうでもない。
こちらは、埼玉県在住の漫画家・イラストレーターのにくきゅうぷにお(@nikukyupunio)さんが2023年9月3日にX上に投稿した漫画の一部。にくきゅうぷにおさん宅で実際にあった出来事をもとに描いた作品だ。
当時4歳6か月頃の息子「ぷにすけ」くんが、在宅ワークをしている父親に近寄っていく。
机の上に置かれた「お父さんの社員証」を見つけたぷにすけくんは......。
子供、それは時に残酷な生き物
「だれ?」
社員証を手に取った彼は、そこにプリントされている写真を見てそう呟いた。なぜか、見慣れたはずの父親だと認識できていないようだ。
何故なのか? その理由は......。
社員証にプリントされていた写真は、5年前に撮影されたもの。それと比べると、今は生え際が後退してしまっていたのだ......。
「お父さんだよ~~~☆」
と泣き出すしかないお父さん。確かに大きな変化ではあるが、まさか同一人物だと認識できないほどだとは......。残酷な一言で突きつけられた現実に、ショックを隠せない様子だ。
無邪気ゆえの攻撃力の高さを発揮するぷにすけさんに、X上ではこんな声が寄せられている。
「ぷにすけ君ビックリしたんですね」
「子供からしたら別人」
「♪ざ~んこ~くな天使のテーゼ~」
子供の成長と共に流れていく時間。過ぎて行った一瞬一瞬がもう二度と戻らないのだと、その儚さを実感してしまう。(ライター:Met)