「10年以上前に出てった兄の荷物が実家を圧迫。片づけるように言っても『自分の家』だと聞かなくて...どうすればいい?」(長崎県・40代男性)
「嘘も方便」で自己防衛を
自己防衛おじさんの回答
実家に住んでいる人や頻繁に出入りする人が、実家の事を仕切りたいのは極めて理に適っている考えだと思います。お兄様が既に実家を出ている以上、度を越した自己本位な対応は周りが迷惑をこうむるので厄介な話です。
「嘘も方便」という言葉があるように、物事を円滑に進めるため時として誰も損をしない嘘をつく事は、大人のたしなみのひとつでもあります。
たとえば、「将来的に両親の介護が必要になった場合を考え、家のリフォームや家具などの配置換えを考えている。そのために荷物を整理する必要があるのだ」と兄に告げるなどして、さっさと荷物を引き取ってもらいましょう。
実際、リフォームなどは後になって計画が変わったり、見積もりによっては取りやめたりする事なども、良くある話です。まずはとにかく荷物を片付けてもらう事を最優先に、「噓も方便」で自己防衛です。
あなたが抱える「悩み」、自己防衛おじさんに相談してみませんか?
Jタウンネットでは、読者の「お悩み」を募集しています。読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko[a]j-town.net、[a]を@に変更)で、悩みの具体的な内容(200字程度)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。