ただのヒマワリにしか見えないけど... 意外すぎる正体に驚愕「うそでしょ!?凄すぎ」
2023年7月30日、1本の"ヒマワリ"を写した写真がX(旧ツイッター)上に投稿され、人々を驚かせた。
それが、こちらだ。
一見何の変哲もない夏らしい光景である。しかし、投稿された写真に添えられていたのは、衝撃的な事実だった。
「ヒマワリ、見えますか?・・・それ、洗濯ばさみです」
え......? 洗濯ばさみ? 半信半疑で写真を拡大してみると、本当に花びらが洗濯ばさみでできている!
Jタウンネット記者は31日、岡本さんにくわしい話を聞いた。
最大の難所を超えて実現
岡本さんは洗濯バサミの魅力を追求する「洗濯バサミフォトグラファー」。洗濯バサミを花や生き物などに見立てるなど、様々なアプローチで驚くべき洗濯バサミの世界を作りだしている。
洗濯バサミのヒマワリが立っているのは、岡本さん宅。園芸用・色付の洗濯バサミ、園芸用の棒などで作ったものだという。
花だけでなく、葉も洗濯バサミ製。花には黄色27個・茶色29個、葉には園芸用36個を使用しているそうだ。
特にこだわったのはひまわりの中央、筒状花の部分。小さな花の集まりをいかにして洗濯バサミで表現するかが最大の難所だった。
写真の状態に至る前、筒状花の部分が立体的すぎてしまい違和感があった。 そこでひまわりの黄色い花びら(舌状花)を改良し筒状花がフラットに見えるように工夫した。2022年にもヒマワリを作っていたが「今年の方が自分に納得のいくデフォルメが出来ました」と岡本さんは語る。
それを遠くから撮影するとこで、自身のイメージ通りの写真を完成させたという。
本物にしか見えない洗濯バサミのヒマワリには、
「言われなければ洗濯バサミとは思いません」「本物の向日葵にしか見えないです!」「うそでしょ?!?!?!本当やん凄すぎ」など驚くユーザーが続出。
反響について、岡本さんは次のようにコメントした。
「コメントをくださる皆様、応援してくださる皆様に心から感謝をしております。
皆様からのあたたかいお言葉や応援が、制作・撮影のモチベーションになりますし、それが現在の洗濯バサミフォトに繋がっている気がします。
今回のひまわりにしても、ひまわりだと受け取ってくださった皆様の感性の豊かさに感謝しております」