まるで光の大瀑布! 北九州・若戸大橋から流れ落ちる仕掛け花火「ナイアガラ」が美しい
「若戸大橋から降り注ぐ花火が、まるで光のカーテン」
そんなコメントと共に投稿された写真が、X(ツイッター)上で話題になっている。
こちらは、北九州市営渡船若戸航路の良さを伝えるために非公式で情報発信を行うアカウント・若戸渡船(@Wakatotosen)さんが2023年7月30日に投稿した写真。巨大な赤い吊り橋から、激しい花火が滝のように降り注いでいる。真っ暗な海に反射する光の帯は、まさに光のカーテンだ。
この"花火の滝"は、北九州市で4年ぶりの開催となった「くきのみ花火の祭典」の大目玉で、若戸大橋からの仕掛け花火「ナイアガラ」。市公式サイトによると、その長さは260メートルにもなるという。
@Wakatotosenさんに話を聞いたところ、「若戸渡船」の船上から撮影したもの。「ナイアガラ」が行われている最中は安全を考慮して渡船は停止されるため、その時にシャッターを切ったという。
「間近で花火を見られる渡船は最高の特等席だと思います。迫力満点の船旅でした!」(@Wakatotosenさん)
ダイナミックな「光のカーテン」に、ユーザーからはこんな声が寄せられている。
「コレスゴイ」
「こ、これは反則技だ!」
「くきのうみの花火といえばこれ!」
反響を受けて、@Wakatotosenさんは「沢山の人に見ていただきたくツイートしました。色んな人に乗りに来てもらえたらうれしいです」とコメント。
なかなか見られない珍しい花火。せっかくならば飛び切り大迫力のアングルで楽しんでみたいものだ。(ライター:Met)
(2023年8月7日10時45分編集部追記:記事初出時、タイトルに誤字がありましたので訂正しました)