凄い悪霊を封じてそう... いわくつき「通せんぼ地蔵」の夜の姿が怖すぎた
夜中に見かけたら思わず背筋が凍りつきそうなお地蔵さんが、ツイッター(X)上で注目を集めている。
こちらは、関東在住のユーザー・鯨(@Cisp2)さんが2023年7月27日に投稿した写真だ。街灯の強く白い光で照らされた夜の道。そのど真ん中に、1体のお地蔵さんが鎮座している。
まるで、やってくる人間を待ち構えているかのようだ。
ホラーゲームのワンシーンと言われても納得しそうな光景に、投稿にはこんな声が寄せられている。
「ごっつい悪霊封じてそう」
「昼間見てもなかなかの存在感なんだよなー」
「GANTZ感がある」
Jタウンネット記者は8月1日、投稿について鯨さんに詳しい話を聞いた。
友達は怖がって近づかなかった
鯨さんは趣味で、神社や廃墟を中心に写真を撮っている。話題の「通せんぼ地蔵」を発見したのは2022年の10月下旬ごろ。
「普段から変わった場所がないかよくGoogleマップを眺めているのですが、その過程で見つけたので、友達とドライブがてら見に行ってみようということになりました」(鯨さん)
このお地蔵さんは栃木県真岡市にあるもので、「古山の地蔵」と呼ばれている。
なぜ道のド真ん中にあるのかは2022年11月4日公開の記事『絶対に邪魔なのに、なぜ退かさない? 道のド真ん中ある「お地蔵さん」の怪→かつて動かしたら「村人たちに災いが...」』に詳しく記載しているが、かつて道路脇に移動させたところ次々に災いが起こり、結局ド真ん中に戻された、といういわくつきのお地蔵さんである。
「道の先にこのお地蔵様が見えた時は、思っていた以上に怖かったですね。一緒に行った友達は怖がって車から降りてこなかった程です(笑)」(鯨さん)
ある意味では、肝を冷やしたくなる今の季節に、ピッタリなスポットかもしれない。