「夏の墓地には1人で行かないほうがいい」 現役僧侶が語る「本当にある怖い話」
一人で行かなければならない場合は
Jタウンネットの記者は14日、吉田さんに注意喚起を行った理由を聞いた。
吉田さんは、猛暑による墓地での事故を減らしたいと思い、毎年定期的に注意を促しているという。
「毎回、Twitterの引用リツイートなどでも『私もなりかけました』や『親戚がそれで亡くなりました』などの事例が見られます。お墓での熱中症、想像以上に多いのではないかと思います」

実際に吉田さんも長安寺のお墓で熱中症になった参拝者を介抱したことがあるそうで......。
「70代くらいの男性がお一人、8月上旬の午前中でした。お寺の境内の墓地の一角で座りこんでグッタリされていました。経口補水液、氷などで応急処置、救急車を呼びました。命に別状はなく、安心しました」
もし、どうしても1人でお墓参りに行かなければならない場合は、屋外での基本的な熱中症対策が必要だと吉田さん。
「涼しい時間帯を選ぶ、事前に行くことを誰かに伝える、墓地管理者や墓地ですれ違う他の墓参り客と挨拶を交わしておくことも大切かと思います」
そして、1人でお墓参りに行った時に体調が悪くなっ場合は、「躊躇せずに助けを求めてほしい」と訴えた。
本当にある怖い話です。
— カレー坊主 (@curry_boz) July 10, 2023
夏のお墓参りは出来れば2人以上で行ってください。墓地には1人で行かないほうがいいです。…