駐車場で遊ぶ子供たちを注意したら、その直後... トラックドライバー経験者が描いた「怖い話」に「ゾッとする」「一生トラウマもん」
2023年6月29日、ゾッとせずにはいられない「怖い話」がツイッター上に投稿された。
「ヒヤリハット」どころではない怖ろしさを描いた漫画の作者は「トラックドライバーの怪談」などを執筆する福岡在住の漫画家・ぞうむしプロ(@zoumushi6)さん。
25年のトラックドライバー経験をもとにした創作漫画である。
U工業で勤務するトラックドライバーのUさんが、休憩を終え運転を再開しようとしている。
「さ~休憩終わり......」
「ん?子ども??」
車を動かそうとしたUさんがバックモニターに目をやると、そこには大型車専用駐車場で遊ぶ2人の子供たちがいて......。
子供たちが去って安心...かと思いきや
「ごめ~ん」
「動くから危ないよ~」
トラックから降りたUさんがそう注意すると、子供たちは駐車場から走り去っていった。
「や~新車でモニター付いてて良かった~」
とほっとしていたUさんだったが、トラックから「ゴト」という音が聞こえてきた。
そこでUさんが車の下を見ると――。
なんと、トラックの下から2人の子供が出てきたのだ。
そして彼らは「やっとボール取れた!」「早くケンちゃんたち追いかけようぜ!」「おじちゃんどいて!」なんて無邪気に声をあげながらUさんが叱る間もなく、あっという間に走り去ってしまったのだった。
「あのまま発進してたら...と思うと心底ゾッとしましたね...」
怖ろしすぎる状況を描いた漫画には、ツイッター上では2万件を超えるいいね(7月3日昼時点)のほか、
「ゾッとするような話だな...」
「一生トラウマもん」
「車体下を見れるカメラが欲しい」
「これは何度でも読んでいた方がいい話。 運転する人も、子供の親も」
「猫バンバンに通ずるものがあるね」
といった声が寄せられている。
「ありがたいことにドライバー、子ども、親御さんと、さまざまな視点からのコメントをいただき、とても興味深く拝読しました。
対立するのではなくこの漫画を通して『こういう怖いことあるよねぇ』という共通認識のひとつになれば嬉しいと思いました」(ぞうむしプロさん)
ぞうむしプロ トラックドライバーの怪談 FIRST GEAR