ファンキーなほど赤い「紅生姜揚げ玉」がドッサリ 人気の「富士そば」カップ麺に夏バージョン堂々登場
そば粉がしっかり香るノンフライ麺
今回は「冷やし」なので、通常の湯戻し調理の後に「冷水を入れて捨てる」を3回ほど繰り返す必要があり、いつもより多少手間がかかります。
そうして出来たのが、こちら。
かつおだしを効かせた濃口しょうゆの強いつゆに、黒めのノンフライ麺のおそばと、ネギ、わかめ、大量の紅生姜揚げ玉が合わせられています。
お店の「冷したぬきそば」では、おそばの上に揚げ玉やわかめがのっていますが、今回は真っ赤な紅生姜揚げ玉なので、だいぶ華やかでありファンキーなビジュアルでした。
最近はカップ焼そばだけではなく、まぜそばや汁なし担々麺など汁なしタイプのカップ麺が増えていますが、今回は汁なしタイプではあるもののつゆは多め。カップの底にだいぶたまっています。
年末の「紅生姜天そば」ではキレッキレの濃口醤油やかつおだしが特徴的でしたが、今回のつゆは比較的醤油が大人しく、かつおだしが前に出たあっさり系のように感じました。
中細でストレート形状のノンフライ麺のそばは、気泡を多く含む油揚げ麺と違い、引き締まった食感でコシが強く、お店の生そばから茹でたての食感を再現しています。
そば粉の香りが強いため、あっさりめのつゆと合わせるといっそう麺の風味が目立ちます。
「紅生姜天そば」のつゆの醤油の強さと違い、かつおだしとそば粉の風味の共演が楽しめました。
お店同様、麺の風味や食感が重要な役割を果たしています。