「冷きつね」「マンハッタン」「チャーシューそば」 蕎麦屋のメニューに紛れ込む「アメリカの地名」を注文してみた結果がこちら
マンハッタン、正体見たり...
期待に胸を膨らませていた記者の前に登場したのは、茶色いスープがたっぷり入ったお椀。
そう、カレー南蛮そばだ! しかも、チーズがトッピングされている。つまり「マンハッタン」の正体は、ずばり、「チーズがけカレー南蛮そば」だったのである!
ようやくその正体を掴んだ喜びをかみしめつつ、カレースープを一口。辛さは中辛くらいで、味はしっかりとコクはありながらも、ほんのり出汁の風味がきいたあっさりとした感じ。そばとの相性もバッチリだ。
スタッフによるとカレー自体を和風の味付けにしているが、レシピについては「企業秘密」とのこと。
ちなみに、「マンハッタン」には白米もセットになっている。そばを食べ終わったら、残ったカレースープを使ってリゾット風にして食べるためのものだ。
そばと〆のごはんを合わせると一人前でも結構なボリュームだったが、あっという間に完食してしまった。横浜に吹くアメリカの風「マンハッタン」、恐るべき旨さだった。