オシャレな街で磨かれた繊細な味をカップ麺で AFURI「柚子塩ラーメン」がスッキリうまい
豚の旨み全開!「AFURI 炙りコロチャー飯」

続いては、「AFURI 炙りコロチャー飯」。
お店の人気メニューである「炙りコロチャーシュー飯」をカップライスで再現しています。
以前から日清食品が「炙りコロチャー」という具を「AFURI」の他の製品に使っていたため、「炙りコロチャーシュー飯」は日清食品とのコラボから逆輸入したメニューかと勝手に思っていましたが、もう10年以上もお店に君臨し続ける定番メニューのようで、逆輸入ではないようです。勝手に失礼なこと思ってスミマセン。

「柚子塩らーめん」は鶏ガラと鶏油が味の中心でしたが、「コロチャー飯」は「コロチャー」が入っていることに加え、味付けも豚の旨みや豚脂が中心。ラーメンとはベースの味が異なっています。
一方で、鰹や柚子を効かせているところなど、「柚子塩らーめん」と共通している部分も。
柚子とともに七味がピリッとアクセントになっていて、ラーメンとはまた違う上品さを醸し出していました。

豚中心の味付けに、コロチャーもたくさん入っていて食べ応え十分。味付けと具が一丸で豚の旨みを伝えてきます。
ただ、日清食品の他のカップライスに比べると量がだいぶ少なく、原材料高騰で厳しいご時世で致し方ないにせよ、少し物足りない印象が残りました。