広告?それとも何かのメッセージ? 大阪駅の構内に「青空の下の菜の花畑」がズラリと表示されてる理由
2023.04.13 18:35
大阪駅で謎の画像が表示されている――そんな投稿がツイッターで注目された。
こちらはツイッターユーザーのびるまち(@BIRUMACHIOSAKA)さんが2023年4月11日に投稿した写真。
柱に埋め込まれているディスプレイには美しい青空と一面に広がる菜の花畑が映し出されている。ただ、そこには文字が何も書かれていない。そして、同じ画像が表示されている画面が何個もあるのだ。
何かの広告なのか、それとも何らかのメッセージが込められているのか? びるまちさんの投稿はツイッター上で様々な憶測を呼んだ。
「キャノーラ油かと思ったわ」
「武富士の亡霊では」
「ウクライナな気もするけどそれなら麦なんよねぇ」
「もう広告を諦めたのでは」
「どれか一つだけあっちの世界に繋がってる画面があるんですよね分かります」
「4月は新しい環境で疲れてる人も多いから、優しさかもしれん」
Jタウンネット記者がびるまちさんに取材したところ、菜の花畑が表示されていたのは、JR大阪駅の御堂筋口改札を出て、御堂筋北口に向かう間のスペース。
そこで13日、記者がJR西日本の広報担当者(近畿統括本部総務課)にその狙いを聞くと、次のように答えた。
「広告と広告の間の何もないタイミングで、場を持たせるために表示させている画像です。特に意味はないです」