完全に「アラビアン・ナイト」の世界だ...! 千葉・御宿に異国情緒が凄すぎる砂浜が存在した
「日本の風景とは思えない」
ベンジーさんが話題の写真を撮影したのは2月28日の深夜1時ごろのこと。場所は千葉県御宿町にある御宿海岸の「月の沙漠記念公園」で、映っている人間とラクダは本物ではなく園内に設置されている銅像だ。
千葉県観光物産協会の公式サイト「まるごと!eちば」によると、この海岸は大正時代の詩人・加藤まさを氏が作詞した童謡「月の沙漠」のモデルとなった地。設置されている銅像も、同作中に登場するラクダに乗った王子と姫がモチーフだ。

以前から像が気になっていたベンジーさんは28日、仕事で館山を訪れたついでに立ち寄ることに。
現地はほぼ快晴だったので、ラクダに乗って進む王子とお姫様越しの星空を、砂漠の質感と共に超広角レンズを使用してローアングルから撮影してみたという。
「ここに月が入っていれば、本当に『月の砂漠の世界観』になったのですが、この日の月の入りがちょうど深夜1時頃で南の方へ沈んだ後でしたので、今回は一緒におさめられず残念でした」(ベンジーさん)
それでも、昼とは違う幻想的な景色が撮れて満足だったと語るベンジーさん。まるで外国で見る景色そのままを見ているような気分だったと当時を振り返った。
「皆様にもおすすめの、フォトジェニックで写真映えするスポットだと思います」(ベンジーさん)
異国の砂漠に行くのは難しいけれど、せめて雰囲気だけでも味わいたい──そんな読者の皆さんは、一度足を運んでみては?
不思議な世界観を放つ砂浜が
— ベンジー (@benzycocker) February 28, 2023
千葉にありました… pic.twitter.com/FggeZq2Vrf