「幼い息子がたった1人で5時間も電車に乗ることに。隣の席になった青年に『よろしくお願いします』と挨拶したら...」(北海道・50代女性)
「お兄さんみたいに買うの!」
モジモジ君の息子が車内販売で「バナナ饅頭ください」なんて言えるのかしら? と思いましたが、
「お兄さんみたいに買うの!」
と、「憧れのお兄さん」と「憧れのバナナ饅頭」といった感じでやる気満々(笑)
その後の帰省では、お小遣いでバナナ饅頭を買っていました。
きっと初めての大冒険で、息子はすごく緊張していたと思います。
そんな時に話しかけてくれたり、バナナ饅頭を分けてくれたりしたお兄さん。「もうすぐ着くよ」と起こしてくれもしたそうです。彼の優しさと、バナナ饅頭のほのかな甘さが、息子の心に温かく残りました。
あの時は、本当にありがとうございました。
7歳だった息子は、青年になりました。あの時のあなたのように、優しい人になっていると良いな。
当時20代だったお兄さんは、もう40代になっているはず。優しかったあなたが今、幸せでありますように。
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